



図のように、生体表面にプローブを設置し、LED光源から3つの異なる波長の近赤外光を照射し、生体内部を透過・散乱し減衰した光を、フォトダイオード検出器で検出することにより、生体組織内の酸素濃度の変化を非侵襲的に計測する装置です。
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700nmから950nmの近赤外線光は生体組織中を比較的良く透過します。
また、ヘモグロビンは酸素化状態に応じて近赤外線領域で吸収係数が変化します。
これらの性質を利用して、脳の酸素状態やヘモグロビン濃度変化を非侵襲的に測定する方法です。
※本製品は医療機器ではありません。研究等にご使用下さい。